2017年12月07日

構造見学会ポイント⑥『結露』

こんにちは!


そろそろネタがない柴崎です。


今回の観て・触って・体感ポイントは、『結露』についてです!

前回はこちら



結露は、もうブログの中で何回もでてきましたね。

突然ですが問題です!

日本の住宅の寿命は、平均何年でしょう~~??







答えは、30年です!


アメリカは60年、ドイツは80年、イギリスは100年と言われています。

日本の住宅って、ショボイんですね。。



いやでも、日本は湿度が高いからでしょ!

と思った方、その通りです(^O^)!


しかし、以前のブログ、
2017/11/30
構造見学会ポイント③
でもご紹介した通り、アルミサッシを住宅に使用しているのは、先進国で日本だけ。

サッシだけでなく、断熱性に関しても
湿度大国なのに!、お家の性能自体が悪いことも
寿命を縮めている理由です。


でも、日本でも100年以上経っている昔のお家ってありますよね!

それはなぜか??


昔の住宅は、その地域で育った木その地域で建てていることで、
シロアリから攻撃されにくい など、免疫がついていて、木材の質が良かったこと。

そして、
外が寒ければ中も寒い。
外が暑ければ中も暑い。というお家の中と外の極端な温度差がなかったからです。


それに比べ現在の住宅は、

外国から木を輸入していることで、
お家を建てた地域では免疫が弱まるので、シロアリの影響があること。

昔の住宅と反対に、
外が寒ければ、室内はエアコンやストーブでガンガン温める。
外が暑ければ、室内はエアコンでガンガン涼しくする。

それを私たちは「快適」と言っているわけですが・・・

それによって結露が生じます!

構造見学会ポイント⑥『結露』

皆さんのお家でも、
窓がくもっていたり、水滴がついていたりと、結露の現象が見られませんか?

そんな時、結露しているのは窓だけでなく、
壁の中でも起きている可能性があるのです!

これを『壁内結露』といいます。


窓は拭けば解決しますが、壁の中は手が届きません。

その状態では
断熱材が濡れて沈下し、柱や土台を腐らせます。

これが住宅の寿命を縮める大きな理由です。


また、断熱材を濡れたままにしておけば、
カビが生え、カビを食べるダニが大量に発生し、
隙間が多いコンセントの部分から、ダニの死骸やフンが空気と一緒に部屋の中へ入ってくるのです!

ひゃあ~~~想像しただけで呼吸が浅くなっちゃいますね( ;∀;)


その空気を吸いながら生活していると、、
アレルギー疾患が発症しやすい身体に!

結露は、健康も害することになるのです(*_*)


お家の寿命だけでなく、住んでいる家族の健康にも悪い影響を与える『結露』


低燃費住宅は、結露しにくい構造になっています!


窓の結露でお悩みの方、壁内結露が心配の方、家族と健康な暮らしをしたい方!

ぜひ、構造見学会でお確かめください!


弊社では、現在住んでいるお家を低燃費住宅の仕様にする、リノベーション(断熱改修)も行っております。

お気軽にご相談ください(^.^)☆



ここまで、性能が良い一つひとつの素材をご紹介してきましたが、、
あることも考えなければダメな住宅になってしまいます!

それは何か・・・おわかりでしょうか?

次回はその「あること」をご紹介いたします!


最後までお読みいただきありがとうございました!!


構造見学会まで、あと3日ヽ(^。^)ノ


ご予約は、メールまたはWebイエタテで!

メール: tknakajima@hotmail.co.jp

お待ちしております♪


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Posted by TK武田建築  at 00:19 │Comments(0)低燃費住宅構造見学会見学会ポイント

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