2019年01月30日
【仁】 4泊5日完全無暖房にしたら、温湿度はどうなった?
過去の記事でもお伝えしましたが、我が家は年末年始を実家で過ごしました。
12/29 10時頃に家を出て、
1/2 20時過ぎに帰宅。
引っ越してからこんなに家を留守にするのは初めてだったので、
もうワクワクドキドキ
なぜって、
無暖房&人がいない状態で、我が家の室温がどのくらい下がってしまうのか。
を知るいい機会だったんですから!!
というわけで、今回は結果をご報告。
まず、天気(静岡)はどうだったかというと、、、
12/29
12/30
12/31
1/1
1/2
比較的天気が良かったようです。
お家の状況は、、、
・延べ床38坪の2階建(ロフト込で41坪)、吹き抜けあり
・暖房は29日AM6:00まで使用していた。
・1階南側の窓はすべてレースカーテンのみしていた。
・2階南側の窓はすべてカーテンをしなかった。
(お隣とは離れているので)
・2階北側の窓はカーテンを閉めていた。
・シーリングファン、24時間換気は稼働していた。
外
(玄関ポーチの郵便ポストに設置。雨と直射日光が当たらない場所。)
温度 (12/29 10時前)8℃ (1/2 20時半頃) 7℃
ちなみに、29日朝(6:40)は外気温0℃でした。
湿度 38% 70%
それでは、室内の温湿度変化は、、、
玄関(靴箱の上に設置。)
温度 20.1℃ ⇒ 15.6℃
期間中の温度 最高~最低 21.2~14.7℃
29日に暖房を止めて40分後の温度 20.1℃
湿度 63% ⇒ 53%
期間中の湿度 最高~最低 67~53%
リビング(マグネットウォールに壁付け。)
温度 22.0℃ ⇒ 16.4℃
期間中の温度 最高~最低 24.4~15.0℃
29日に暖房を止めて40分後の温度 20.8℃
湿度 58% ⇒ 51%
期間中の湿度 最高~最低 64~47%
脱衣所
(北側に位置し、空気の動きが少ない小部屋。温湿度計は窓枠の前に設置。)
温度 18.0℃ ⇒ 14.5℃
期間中の温度 最高~最低 20.0~12.9℃
29日に暖房を止めて40分後の温度 17.9℃
湿度 70% ⇒ 60%
期間中の湿度 最高~最低 71~58%
2階吹き抜け(腰壁に設置。)
温度 22.0℃ ⇒ 16.4℃
期間中の温度 最高~最低 25.1~15.1℃
29日に暖房を止めて40分後の温度 21.1℃
湿度 61% ⇒ 52%
期間中の湿度 最高~最低 63~47%
子ども部屋
(北側に位置した9畳の部屋。窓下のローテーブルに設置。)
温度 20.0℃ ⇒ 15.5℃
期間中の温度 最高~最低 21.6~14.4℃
29日に暖房を止めて40分後の温度 20.1℃
湿度 65% ⇒ 56%
期間中の湿度 最高~最低 68~55%
ロフト(窓と離れた階段格子に設置。)
温度 20.4℃ ⇒ 16.0℃
期間中の温度 最高~最低 21.9~14.9℃
29日に暖房を止めて40分後の温度 20.8℃
湿度 61% ⇒ 51%
期間中の湿度 最高~最低 62~51%
※ちなみに、温湿度計の精度は、温度±1℃、湿度±5%です。
帰宅後の感想は、
「家の中が暖かくない、、、、結構室温下がちゃったな、、、」
でした。
ですが、落ち着いて考えてみると、
・生活熱がない状況でも、家全体が15℃前後に保たれていた
・『北側で陽ざしが入らない&温度が下がりやすい窓際』でも、最低温度が13℃程度
・測定場所が窓の近くでも、他の部屋と大きな差がない
・出発前と帰宅後と、5℃前後の差しかない
・帰宅時の温度が最低温度ではない事から、晴れの日には日射取得だけで室温を上げていたのかな
・陽ざしが入らない部屋でも温度が上がっていたみたい
・洗濯物を干していないのに、最適湿度が保たれていた
などなど
「低燃費住宅ってすごいじゃん!!」
と思う事がいろいろあるわけです!!
留守中は、お風呂配管の凍結防止でエコキュートが稼働していたと思われる日が一日あっただけで、
他の日は、ほとんど電気を使っていませんでした。
冷蔵庫、シーリングファン、24時間換気、あとは、もろもろの待機電力とかで一日4kWh未満。
みなさんはどう感じますか??
性能の高い低燃費住宅に住んだら、きっとこうなんだろうな、、、
という大きな夢?期待?を抱いた低燃費住宅生活。
でも、実際に住んでみたら
「んん???どういう事だ?」
と感じてしまうこともチラホラあったりします
でもそれは、私の場合
知識が少なかった事からくる誤解
低燃費住宅の生活が当たり前となってしまい、良さに気づいていないという慣れ
性能以上の事を想像してしまった過度の期待
からきているような気がします
保温保冷の水筒も、
夏、冷たいお茶を入れても暑い場所に置いておけば、中身は熱くなっていきます。
冬、暖かいお茶を入れても寒い場所に置いておけば、中身は冷めていきます。
低燃費住宅も同じように、夏は冷やし、冬は温めるための何かは必要ってことですね〜!
でも、冷やしたり温めたりするのに必要なエネルギーが少なくすむように細かい部分まで考えられているから、
低燃費住宅ってスゴイんです
最後までお読みいただきありがとうございました
2019/01/12
12/29 10時頃に家を出て、
1/2 20時過ぎに帰宅。
引っ越してからこんなに家を留守にするのは初めてだったので、
もうワクワクドキドキ
なぜって、
無暖房&人がいない状態で、我が家の室温がどのくらい下がってしまうのか。
を知るいい機会だったんですから!!
というわけで、今回は結果をご報告。
まず、天気(静岡)はどうだったかというと、、、
12/29
12/30
12/31
1/1
1/2
比較的天気が良かったようです。
お家の状況は、、、
・延べ床38坪の2階建(ロフト込で41坪)、吹き抜けあり
・暖房は29日AM6:00まで使用していた。
・1階南側の窓はすべてレースカーテンのみしていた。
・2階南側の窓はすべてカーテンをしなかった。
(お隣とは離れているので)
・2階北側の窓はカーテンを閉めていた。
・シーリングファン、24時間換気は稼働していた。
外
(玄関ポーチの郵便ポストに設置。雨と直射日光が当たらない場所。)
温度 (12/29 10時前)8℃ (1/2 20時半頃) 7℃
ちなみに、29日朝(6:40)は外気温0℃でした。
湿度 38% 70%
それでは、室内の温湿度変化は、、、
玄関(靴箱の上に設置。)
温度 20.1℃ ⇒ 15.6℃
期間中の温度 最高~最低 21.2~14.7℃
29日に暖房を止めて40分後の温度 20.1℃
湿度 63% ⇒ 53%
期間中の湿度 最高~最低 67~53%
リビング(マグネットウォールに壁付け。)
温度 22.0℃ ⇒ 16.4℃
期間中の温度 最高~最低 24.4~15.0℃
29日に暖房を止めて40分後の温度 20.8℃
湿度 58% ⇒ 51%
期間中の湿度 最高~最低 64~47%
脱衣所
(北側に位置し、空気の動きが少ない小部屋。温湿度計は窓枠の前に設置。)
温度 18.0℃ ⇒ 14.5℃
期間中の温度 最高~最低 20.0~12.9℃
29日に暖房を止めて40分後の温度 17.9℃
湿度 70% ⇒ 60%
期間中の湿度 最高~最低 71~58%
2階吹き抜け(腰壁に設置。)
温度 22.0℃ ⇒ 16.4℃
期間中の温度 最高~最低 25.1~15.1℃
29日に暖房を止めて40分後の温度 21.1℃
湿度 61% ⇒ 52%
期間中の湿度 最高~最低 63~47%
子ども部屋
(北側に位置した9畳の部屋。窓下のローテーブルに設置。)
温度 20.0℃ ⇒ 15.5℃
期間中の温度 最高~最低 21.6~14.4℃
29日に暖房を止めて40分後の温度 20.1℃
湿度 65% ⇒ 56%
期間中の湿度 最高~最低 68~55%
ロフト(窓と離れた階段格子に設置。)
温度 20.4℃ ⇒ 16.0℃
期間中の温度 最高~最低 21.9~14.9℃
29日に暖房を止めて40分後の温度 20.8℃
湿度 61% ⇒ 51%
期間中の湿度 最高~最低 62~51%
※ちなみに、温湿度計の精度は、温度±1℃、湿度±5%です。
帰宅後の感想は、
「家の中が暖かくない、、、、結構室温下がちゃったな、、、」
でした。
ですが、落ち着いて考えてみると、
・生活熱がない状況でも、家全体が15℃前後に保たれていた
・『北側で陽ざしが入らない&温度が下がりやすい窓際』でも、最低温度が13℃程度
・測定場所が窓の近くでも、他の部屋と大きな差がない
・出発前と帰宅後と、5℃前後の差しかない
・帰宅時の温度が最低温度ではない事から、晴れの日には日射取得だけで室温を上げていたのかな
・陽ざしが入らない部屋でも温度が上がっていたみたい
・洗濯物を干していないのに、最適湿度が保たれていた
などなど
「低燃費住宅ってすごいじゃん!!」
と思う事がいろいろあるわけです!!
留守中は、お風呂配管の凍結防止でエコキュートが稼働していたと思われる日が一日あっただけで、
他の日は、ほとんど電気を使っていませんでした。
冷蔵庫、シーリングファン、24時間換気、あとは、もろもろの待機電力とかで一日4kWh未満。
みなさんはどう感じますか??
性能の高い低燃費住宅に住んだら、きっとこうなんだろうな、、、
という大きな夢?期待?を抱いた低燃費住宅生活。
でも、実際に住んでみたら
「んん???どういう事だ?」
と感じてしまうこともチラホラあったりします
でもそれは、私の場合
知識が少なかった事からくる誤解
低燃費住宅の生活が当たり前となってしまい、良さに気づいていないという慣れ
性能以上の事を想像してしまった過度の期待
からきているような気がします
保温保冷の水筒も、
夏、冷たいお茶を入れても暑い場所に置いておけば、中身は熱くなっていきます。
冬、暖かいお茶を入れても寒い場所に置いておけば、中身は冷めていきます。
低燃費住宅も同じように、夏は冷やし、冬は温めるための何かは必要ってことですね〜!
でも、冷やしたり温めたりするのに必要なエネルギーが少なくすむように細かい部分まで考えられているから、
低燃費住宅ってスゴイんです
最後までお読みいただきありがとうございました
>知識が少なかった事からくる誤解
低燃費住宅の生活が当たり前となってしまい、良さに気づいていないという慣れ
性能以上の事を想像してしまった過度の期待
→この気持ち、とてもよく分かります。うちもまだ住んで2年目なので、同じような話をしています(>_<)
実際住んでみないと分からないこともあるので、また情報交換してお互いベストの状態を見つけていけるといいですね♩
こんにちは〜
同じような事を感じられているんですね!!
我が家だけじゃないと知って安心しました( ´ ▽ ` )
そうですね!情報交換は大事ですね!!
このブログでいろんな低燃費住宅オーナーさんの声(うちはこうだよ〜。我が家はこういうやり方だよ〜。など)を載せられたら、もっと省エネで快適な生活を送るお手伝いが出来そうですね(≧∀≦)
これからも情報お待ちしております!!
コメントありがとうございます!
私共もこの静岡に於いて一棟でも多くの方に
低燃費住宅の様な性能のお家に住んで頂きたいと想って
日々を過ごしております。
そのなかでOB様によるこの様な『取扱説明書』的な
コメント、情報はとても貴重でございます。
これからもよろしくお願い致します。
感謝でございます。